巻き爪外来

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巻き爪外来とは

爪の変形や深爪、爪への過度な負荷(靴やスポーツなど)が原因で、爪の周囲に炎症が起こり、ひどい場合には感染することもあります。

当院では様々な方法【ガター法、根幹治療など】で痛みや炎症を和らげます。

コットンパッキング法 (疼痛時)

爪が皮膚に食い込む痛みを和らげ、爪の変形や進行を抑えることを目指す補助的な処置法です。


実施手順

  1. コットンを5~7mm程度に小さくちぎります。
  2. 爪と皮膚の間に、無理のないようにゆっくり挿入します。
  3. 必要に応じてテープで固定します。
  4. 適時、入れ替えます。処置した日から入浴派可能になります。
  5. 日数を重ねることで、コットンの作用で爪の食い込みが徐々に緩和されることが期待されます。

ペディグラス(矯正が必要な方)

ペディグラスは、痛みなく巻き爪を矯正できる特許取得済みの補正器具を使った施術法です。
透明な器具を爪先に取り付けることで、見た目も自然で、初回施術から痛みの軽減が期待できます。


実施手順

  1. 爪の状態確認とカウンセリングを行います。
  2. 爪表面の整形・清掃をします。
  3. 補正器具を装着します(目立たず違和感も少ない)。
  4. 装着後はすぐに日常生活に戻れます。

詳しくはこちらをご覧ください:
👉 ペディグラスの公式ページ

こちらから担当の先生に、月に一回から二回来てもらって矯正しております。


フェノール法(かなり困難例の方)

フェノール法は、巻き爪の原因となる爪の根元(爪母)を化学薬品のフェノールで処理し、再発を防ぐ外科的手術です。
痛みのある陥入爪などで保存的治療が難しい場合に行われます。日帰り手術で、保険適用のことが多く、比較的短期間で根本的な改善が期待できます。


実施手順

  1. 局所麻酔で痛みを抑えます。
  2. くい込んだ爪の端を根元まで切除します。
  3. フェノールを塗布し、爪母組織を破壊します。
  4. 処置後は止血・消毒し、ガーゼで覆います。
  5. 数週間の術後ケア(消毒やガーゼ交換)を行いながら回復を待ちます。